別記第1号様式(第7関係) 会  議  録 附属機関又は 会議体の名称 豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議 事務局(担当課) 障害福祉課 開 催 日 時 令和6年 3月7日(木) 午後6時30分 ~ 午後7時30分 開催場所 豊島区役所本庁舎 会議室 509・510 議      題 1 開会 2 会議の傍聴、会議録について 3 議事 (1)パブリックコメントの結果について (2)障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児計画(案)につ いて (3)今後のスケジュールについて (4)その他 4 閉会 公開の可 否 会 議 ☑公開 □非公開 □一部非公開    傍聴人数  0人 会議録 ☑公開 □非公開 □一部非公開 出席者 委員 大塚 淳子、赤畑 淳、土屋 淳郎、佐向 弘子、佐藤 昌代、 久野 明美、武井 悦子、田村 洋子、北川 郁子、重山 三香子、 藤巻 佳子、渡邊 功、前田 貴子、工藤 かおる、池田 味央 その他 福祉総務課長、福祉総務課計画G係長 事務局 保健福祉部長 障害福祉課長、障害福祉サービス担当課長、 管理・政策推進G係長、身体障害者支援第一G係長、 知的障害者支援G係長、精神障害者支援G係長 身体障害者第二G係長、発達障害者相談G係長、 児童・障害児支援G係長・施設・就労支援G係長 管理・政策推進G係員 審 議 経 過 1 開会  2 会議の傍聴、会議録について ・議会傍聴なし。 ・第6回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議の会議録について修正はないため公開。 3 議事 (1) パブリックコメントの結果について (2)障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児計画(案)について  資料2、3、4について事務局より説明 (委員) 資料2の4ページ目に「重度障害のあるかた向けのグループホームの設置に向け、民設民営の施設整備の誘致を進めます。」と記載があるが、現状どこまで検討が進んでるのか。 (事務局)当初誘致を予定していた土地があったが、検討を重ねた結果、その土地での誘致は難しいという結果になった。現在は新たな土地を開拓して、民間の事業所の誘致を進めるという方向である。重度障害者のグループホームの新設は難易度が高いため、重度障害者向けグループホームだけにこだわらずに誘致を進める方向である。 (会長) 全国的にグループホームでの虐待が増加しているため、グループホームをただ作るのではなく、質の担保を含めて検討していただきたい。 (委員) 地域生活支援拠点等の数値が前回から変更となっているのはなぜか。 (事務局)当初認定事業所も含めて26ヶ所と数えていたが、東京都の数え方に合わせた。東京都は多機能型で一つ、認定事業所も含めた面的整備型で一つという数え方である。      圏域を二つに分ければ面的整備を2ヶ所と数えることができるが、豊島区は区内全域での面的整備のため、面的整備は1か所のみとなっている。 (委員) 計画の中に相談事業は拡充していくとあるが、心身障害者福祉センターの高次脳機能障害全般の自立訓練事業がなくなってしまうと聞いた。計画には載っていないのは正式決定ではないからか。高次脳機能障害の方の中には、医療を離れてから発症し、行政に相談するというケースがある。自立訓練をやらないとなると今まで使用していた人は路頭に迷うことになる。 (事務局)心身障害者福祉センターの事業の在り方については以前から検討してきた。未だ検討段階であるため、計画には反映していない。 審 議 経 過 (3)今後のスケジュールについて  事務局より説明 (4)その他  参考資料1、2、3について事務局より説明    今期計画推進会議の振り返りについて (委員)医療機関として障害の分野とどう関わっていくかを考えて出席していた。今後、医療と介護と福祉が連携していく必要があると考えている。 また、災害対策の面ではまだまだ出来上がっていない仕組みが多くあるため、その点でも医療と福祉で今後連携をしていく必要がある。 (委員)内容が理解できない点もあったが、今後も引き続き勉強していきたい。 (委員)長く計画推進会議に携わっているが、昔に比べて障害児分野の支援ニーズが増えてきていると感じた。 (委員)高次脳機能障害などの外見では分かりにくい障害を近年取り上げてもらえている。今後も区に対してお願いしたいことがあればその都度、相談をしたいと思う。 (委員)障害者といっても多岐にわたるということが改めて分かった。豊島区は中小企業が多いため、今後仕事を探している障害のある方とのマッチングができるとよい。 (委員)報酬改定もあり、事業者に対する責務が増えている中で、事業者側でも最大限の努力をしている。行政には地域の皆様に理解していただくという点で、今後も対応していただきたい。     メンタルヘルス自体は、障害に関係なく一般の方にも関係していくことである。今後の3年間は事業者として、保健予防も含めて携わっていきたい。 (委員)様々な関係者の方のお話を聞けて、大変参考になった。     災害時に、実際にどのように利用者の安全を確保するのかというのは今後の大きな課題である。今後も検討していかなければならないと考えている。 (委員)現在、地域移行の推進がされている中、入所施設の事業所としてはアイデンティティの危機を感じている。今後、地域の中の役割としてどんなことが求められているのかを模索していきたい。 (委員)障害の分野について様々なことを学ばせてもらった。大変有意義な時間を過ごすことができた。 (委員)グループホームを新設するにしても、土地が高い問題や、人材不足といった問題がある。賃金が向上するようになれば人材不足も解消されるのではないか。報酬改定で賃金が上がるという話もあるが、未だ低い現状である。今後も区や都からの支援を望んでいる。 審 議 経 過 (委員)現場で当事者の方や家族の方と関わっていると、まだまだ支援が足りていないということを感じる。この会議では、事業所のさまざまな声を汲み上げて計画を策定してくださり、豊島区で事業をしていて良かったと感じている。 (委員)色々な障害があるということを知らなかったため、障害について勉強する良い機会であった。電話リレーサービスの使い方が分からない方が多いため、豊島区手話通訳派遣センターを通じて電話をしてもらうことが多い。 (副会長)行政の計画策定に携わるのは今回が初めてだが、様々な事業所の方がいる中で計画が作り上げられていくというプロセスを改めて知ることができ、大変勉強になった。     会議の中で、「求められているのは人材育成ではなく人材確保である」という発言があったのが印象に残っている。現場の実情や生の声を聞いたうえで、どう施策に反映していくのかという点で考えさせられる会議であった。     今後、完成した冊子をどのように周知していくのかが課題になる。 (会長)国全体が2022年に国連から厳しい勧告を受けて、その勧告の達成に向けて報酬改定や計画改定に様々な見直しが入ってきている。当事者の方たちの尊厳を守っていくことにつながる分、事業者に課せられることが厳しくなってきている。また、人口が減っていく中で福祉人材の確保は厳しい状況である。     児童発達支援センターが新しく中学校の校舎に入るということであるため、今後教育と福祉が一体化していくことが期待される。     今後豊島区で計画策定をする際に、新規計画策定シンポジウムのようなものを開催し、委員が登壇して話していただく機会があってもよいと思った。 審 議 経 過 ※審議経過の記載が2頁以上にわたる場合は、右肩に№を付す。 会議の結果 提出された資料等 【資料1】豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議委員名簿 【資料2】「豊島区障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(案)」に係るパブリックコメントの結果について(抜粋) 【資料3】障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(案)の主な変更点 【資料4】障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(案) 【別紙】第6回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議 会議録(案) 【別紙】第7回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議に対するご意見等の提出について その他