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環境に配慮した商品を購入しましょう

製品やサービスの購入をする時に、必要かどうかをよく考えて、値段や品質、利便性、デザインだけでなく、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先して購入することをグリーン購入といいます。

私たち一人ひとりがグリーン購入を実践することは、環境配慮型の商品マーケットが拡大し、環境負荷の少ない商品開発を促すことになり、将来にわたって持続可能な循環型社会をつくることにつながります。

今日からできる取り組み

1.買う前に本当に必要か考える

  • 本当に必要なものか、同じようなものがないか、使いかけのものがないか考える
  • おまけやお買い得の言葉に誘われて必要以上に買おうとしていないか考える

  セールお買い得ポイントカード

2.環境を考えて作られたものを選ぶ

  • 原材料がリサイクルされているものを選ぶ
  • 低・無農薬、有機肥料で育てたなどの、周りの自然に与える影響を抑えた品物を選ぶ
  • 旬や地場の食材など低エネルギーで生産された品物を選ぶ

   リサイクル地産地消

3.長く大切に使えるものを選ぶ

  • 使う期間が限られているものは、共同利用やレンタルを考える
  • 成長に合わせて調節できるものや中身のアップグレードができるものを選ぶ
  • 修理、部品交換のしやすいものやリフォームできるものを選ぶ

   レンタル傘修理

4.使い終えたらごみが少なくなるものを選ぶ

  • 必要以上に包装してもらわないようにする
  • マイバックやマイボトル、リユースびんを選ぶ
  • 中身を詰め替えることができる商品を選ぶ

  エコバック詰め替え

今日からできる取り組みのヒント

ヒント1

気をつけているつもりなのに、家の中のボールペンがどんどん増えていく、購入した後に一度も着ていない服がある、なんてことありませんか?

似たようなものを購入しないよう整理整頓を心がけておくこと、家の中にあるものをよく把握しておくことも大切です。

毎日使っているはずの食材でもついつい余らせてしまう。そんなときには食品ロスを減らすヒントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

・食品ロスとは

ヒント2

食べものや日用品などの商品を買うとき、「美味しさ」や「使いやすさ」、「安さ」だけでなく、容器やパッケージで商品説明をよく見てみましょう。

産地や原材料などの「環境を考えて作られたもの」を選ぶためのヒントがたくさんあります。

また、商品によっては環境認証マークがついているものもありますので、商品を選ぶヒントになります。

ヒント3

ものを選ぶときには、長い目で見てなにがお買い得か考えることが大切です。初期費用が高くても、長く使えれば安い商品よりもお買い得なんてことも。

不用品を捨てるのではなく、人に譲ったりフリーマーケットやリサイクルショップを活用することも、結果的に長く大切にものを使うことにつながります。

豊島区では、家庭から出された粗大ごみの中から、再利用できる家具等を簡易な修理・清掃の上、展示し、希望者の方に抽選により無料提供しています。

・豊島リサイクルセンターのご利用について

ヒント4

ごみを減らすために豊島区では3Rを推進しています。

たとえば、マイバックやマイボトルの利用が最近増えてきていますが、ほかにも身の回りで使い捨てにしてしまっているものがあれば、繰り返し使える代替品がないかもぜひ考えてみましょう。

・3Rの推進

デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)

デコ活とは、二酸化炭素(CO₂)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。豊島区は令和5年8月29日にデコ活宣言をし、区民や事業者のみなさんと一緒に日々の行動を地球環境にやさしい行動に変えていきます。

詳細はデコ活で暮らしを彩り豊かにしてみませんか?をご覧ください。

 

お問い合わせ

環境政策課事業グループ

電話番号:03-3981-2771

更新日:2025年4月30日